Regina Belle(レジーナ・ベル)
1963-7/17米国ニュージャージー州エングルウッド生まれ。本名はRegina Edna Belleで女性R&Bシンガーとして活動。
洋楽データベースより抜粋
レジーナ・ベルといえば、“
クワイエット・ストームの歌姫”として
アニタ・ベイカーと並び称される存在だ。ジャズの影響を濃厚に感じさせるしっとりとしたその歌い口調は、80年代のアーバン・ナイトライフを彩り、都会生活者にはすこぶる人気があったと記憶している。
87年『
オール・バイ・マイセルフ』でデビュー。R&Bとフュージョンのクロスオーヴァー・サウンドを基調としているが、ポップとしても一級品のこの作品は、レジーナを一気にトップ・シンガーの地位へと押し上げた。
そして92年にはディズニー映画『
アラジン』の主題歌「
ア・ホール・ニュー・ワールド」を
ピーボ・ブライソンとデュエットで。結果的に同曲はUS No.1を獲得し、ポップ・フィールドにまでその存在をアピールした。
リッスンジャパンより抜粋
クワイエット・ストームという言葉が気になりましたので、調べてみました。
クワイエット・ストーム(Quiet Storm)とは
ソウルフルなスロージャムを中心に選曲され、都会の雰囲気に合ったラジオ番組フォーマット。アメリカ・ワシントンD.C.のFM局WHUR-FMのDJ代役メルヴィン・リンゼイが1970年代中頃に始めたと言われている。クワイエット・ストームという名称は、当時よく使われたスモーキー・ロビンソンの1975年のヒット曲から番組名としてつけられ、以後同様の番組フォーマットの代名詞となった。
Wikipediaより抜粋
クワイエット・ストームという言葉は、音楽ジャンルとしても用いられ、曲調は、『都会的で、小粋な、シブく決めた音楽』とのことです。
“アーバン”で“しゃれお”な感じと理解しました。
ディズニー映画『アラジン』の主題歌「ア・ホール・ニュー・ワールド」は、
Lisette Melendez (リセット・メレンデス)の 『Goody,Goody』の記事で紹介しましたコンピレーションアルバムの「MAX」に収録されていたので、久しぶりに聞きました。確かに、R&BからPOPまでという印象です。